只今「宗廣 恭子展」開催中です。6月19日~7月7日

こんにちは
早良美術館るうゑ』です。
遅いお知らせになりました。

 

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只今「宗廣 恭子展」開催中です。
早良美術館るうゑは、20周年のイベントも終え
またさらなる、素晴らしい展示を展開して
行きたいと思っております。

 

これからもどうぞ宜しくお願い致します。


「宗廣 恭子展」
2013年06月19日(水)〜07月07日(日)

 

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北斎の天井画

 

宗廣 恭子(カットも)

         
老いた、と思ったのか、美術館や画廊、
身の回りの出来事にトキメキを感じられなくなり、これはイカンと旅に出た。
           
目的地は信濃小布施町の岩松院。
           
田畑に囲まれた鄙びた地にポツンと置かれたような寺で、
のんびりした雰囲気から本堂に入ると、
いきなり21畳敷の天井より葛飾北斎の「八方睨み鳳凰図」が現われる。

北斎晩年の88~89才制作、高価な顔料をおしげもなく使用し、
朱、緑、群青、金色と極彩色の鳳凰が色褪せることなく私達を頭上より威圧している。
         
気をつけてみると、ちやっかり富士山が描きこまれたダマシ絵にもなっていた。
         
この地に4年程の滞在中も江戸との間を何度も往復したそうで交通もままならぬ時代、
なんと健脚の人物だったのだろう。

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生涯93回の引越しなど、数々の奇行でも有名だが最晩年まで
北斎の絵画へのほとばしる情熱、衰えを知らぬ気迫に脱帽。
           
助手をしていた娘のお栄は鳳凰のどの辺りの色塗りを手伝ったのかなど、
北斎親娘の生活ぶりまで思いを巡らしてしまった。
           
本堂の裏手には福岡と縁のある戦国武将、福島正則の墓があり、
徳川幕府より流されてこの地で病死したとか。
           
北斎にあやかろうとはおこがましいが、せめてお栄にあやかりたい。
暖かくなったら写生に行こう、そして私自身をとり戻そう。

          (福岡市東区在住)

 

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sawararuhe

Author:sawararuhe
1994年5月より福岡県福岡市早良区石釜に、
小さな美術館を開いています。

美術館といいながら、美に憩う気ままな空間です。

「早良美術館るうゑ」。
(るうゑはドイツ語”Ruhè”)   

開館時間11:00am~5:00pm 毎週月•火 休館 入館料 200円
福岡市早良区大字石釜104-6
(092-803-1681)
http://twitter.com/sawararuhe

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