るうゑ春の展示。4月10日からは『宍戸義徳&宍戸節子展』開催致します。

こんにちは
早良美術館るうゑ』です。

 

桜前線は北上を続けていますね。
春が、日本を駆け抜けています。

 

皆様、いかがお過ごしですか?

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4月10日からは『宍戸義徳&宍戸節子展』
を、開催致します。

 

早良の山々は、素晴らしく
過ごしやすい季節となりました。

 

美しい緑と、様々な花が咲き乱れ
清々しく、気持ちのよい散策も
楽しいるうゑ周辺です。

 

是非、お庭でのお茶も美味しい季節。
お越しをお待ちしております。



「宍戸義徳&宍戸節子展」
2013年04月10日(水)〜04月28日(日)
 

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小さな山村の明治維新
            宍戸義徳(カットも)
 最近、維新という言葉がマスコミに再三登場していたが、
気付いてみると日本の人々は、国防軍が必要だという勢力を、
国会の三分の二を超える数ほど選んで いた。
さらには核兵器を持つべきだと叫ぶ勇ましいおじさんも
五十名もの同志とともに国会に登場した。
この維新という言葉を、私は子供のころ祖母からよく聞 いていた。 

慶応四年(一八六八年)明治維新の年。
私の故郷にある大元山で御許騒動という事件があった。
安心院町内川野の庄屋である佐田秀をはじめ、
長州 藩、福岡藩、秋田藩、中津藩、杵築藩からの脱藩者たちを中心に、
近郊の庄屋、神官、医者、農民、町人ら二三百人の草莽の志士たちが
討幕へ立ち上がったのである。
宇佐神官の奥ノ院でもある大元山に立て籠り、
近隣の藩や有志に挙兵への参加や応援を呼びかけた。
しかし結果は意外だった。
味方と思っていた長州藩に 攻め滅ぼされ、
悲劇的な結末となってしまったのである。
代官所などを襲い放火したこと。
天子や長州藩の許しを得てないことなどが理由にされ
『口に正義を唱 え盗賊の所業せし者』と
首謀者ら三人は斬殺され晒し首になった。
この御許騒動に百姓だった私の先祖も参加したというのである。
子供のころ祖母と大元山に 登ったことがあったが、
騒動のとき焼かれ炭化した米を探し見つけて
「味方ち、おむうちょった、長州藩にやられた」と呟いていた。
御許騒動でもこれだけ広範 囲の脱藩者たちが集まっていた。
ということは明治維新とは、薩長が日本の各地でブツブツと沸騰していた、
無数の人々の塊を取捨選択し、潰したり取り込んだ りして、
纏め上げた改革とも言える。
御許騒動は薩長にとって不要な集団の一つに過ぎなかったわけだ。
                  
  


去年の春、宇佐市役所からこんな手紙が届いた。
文面によると、急傾斜地に砂防ダムの工事を予定しているが、
安政生まれの佐藤キクさん所有の土地が相続登記されてなかったので
印鑑が欲しいとの内容だった。
祖父が首謀者の出身地である内川野から養子にきたことは聞いていたが、
曾祖母(ひいばばさん)まで内川 野と関係があったとは新たな発見である。
なんとか機会を作りスケッチブック持参で内川野を旅してみよう。 
                     
(福岡県太宰府市在住)

 

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プロフィール

sawararuhe

Author:sawararuhe
1994年5月より福岡県福岡市早良区石釜に、
小さな美術館を開いています。

美術館といいながら、美に憩う気ままな空間です。

「早良美術館るうゑ」。
(るうゑはドイツ語”Ruhè”)   

開館時間11:00am~5:00pm 毎週月•火 休館 入館料 200円
福岡市早良区大字石釜104-6
(092-803-1681)
http://twitter.com/sawararuhe

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