只今11月11日まで「塚本猪一郎 展」開催致しております。

こんにちは
『早良美術館るうゑ』です。

大変お知らせが遅くなっております。
只今「塚本猪一郎 展」開催中です。

すっかり、『早良美術館るうゑ』
周辺は冬の準備。
日が暮れるのも早くなりました。



Photo









また寒くなると、早良美術館るうゑ
のお庭は、どんどん紅葉して行き
とても美しい秋から冬の景色を
映し出してくれます。

るうゑの中では、美しく素晴らしい
作品とともに、あたたかな空気と
美味しいお茶や珈琲で楽しんで
下さい。

早良の山々も美しく、
冬へ向っております。
どうぞお越しをお待ちしております。






「塚本猪一郎 展」
2012年10月24日(水)〜11月11日(日)

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母の故郷 仁川の今  
  
           塚本猪一郎
昨年10月母の生まれ故郷である韓国仁川を訪ねた。
一度訪ねてみたかったのだが 
母が死んで11年目にしてやっと訪れる事ができた。
戸籍を調べると日本の統治時代の住所しか無く、
何処のことなのかさっぱりわからなかった。 

そこで、母の同級生をさがした。 


運良く、仁川時代のまとめ役をされている方が
当時の地図を持っておられて、現在の地図と比べる事が出来た。 


ようやく母の生まれた家や学校の場所をおおよそ特定する事ができた。 


ソウルに渡り電車で仁川に向かう。
母は当時、この鉄道に乗り日本に向かったはずだ。
我が家を捨て、故郷を捨て、着の身着のまま貨物列車で日本に向かう。 


以前 母が僕に話してくれたその時のいろいろな出来事が、
頭の中を駆けめぐった。 


仁川に着くと、駅前から大通りが海岸まで続いていた。
その大通り沿いに母の生まれた家があるはずだった。
しかし、その通りは道路拡張があって、
母の家の 建っていた側が取り壊されていた。
家は米屋をしていて2階建ての家だったらしい。
しかし 向かいの建物の警察署や家の横にあった市場などはそのまま
のこっていて、お昼ご飯もそこで食べた。
特に、裏通りは当時のままの家並みが続いていて、
日本風の低い屋根の家が密集していた。
家々の間に細い路地が入り組んでいる。
小さかった母がそこを駆け回ってる様が浮かんでくる。


家々の壁も当時のままのようだ。
そっとその家の壁をなぞってみる。
母の心が僕の手から伝わって来るような気がして、
思わず涙がでそうになった。 



(佐賀市久保田町在住)



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プロフィール

sawararuhe

Author:sawararuhe
1994年5月より福岡県福岡市早良区石釜に、
小さな美術館を開いています。

美術館といいながら、美に憩う気ままな空間です。

「早良美術館るうゑ」。
(るうゑはドイツ語”Ruhè”)   

開館時間11:00am~5:00pm 毎週月•火 休館 入館料 200円
福岡市早良区大字石釜104-6
(092-803-1681)
http://twitter.com/sawararuhe

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