今日、6月11日からの『大江登美子作品展』のお知らせです。

こんにちわ。
「早良美術館るうゑ」です。


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今日から九州は梅雨入り、
あちらこちらで紫陽花の花も
たくさん咲き誇っています。

晴れた山も綺麗ですが、梅雨雫立ちこめる
早良の山々もそれは綺麗な風景です。
そんな、シチョエーションの中で
大江登美子さんの作品がさらに際立ち
素晴らしい作品を、ご覧頂くことが出来ます。

駐車場も広くなりました!
どうぞ、是非山へ「早良美術館るうゑ」へ
お越し下さい。


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『大江登美子作品展』
2008年06月11日(水)〜06月22日(日)


三瀬銀座の小ザル  


大江登美子 
                        
築三十五年の鉄筋コンクリート建二階のアトリエ。
窓からは三瀬銀座が一望できる。
平日の午後3時半、遠くから子どもの声が近づいてくる。
窓に目を向けると、小さな三つの制服が広い支所の駐車場を横切り、
手提げ袋を振り回しながらワイワイこっちへ向かってくるのが見える。
次男と隣のきょうだいだ。三人は一旦別れ、
それぞれの家に引っ込むやいなや、すぐにまた出てくる。
手にしているのは、スケートボードと、事務椅子の足の部分。
ははあ、最近夢中のあれを、今日もやるつもりか。

支所の玄開から駐車場に続くゆるやかな下り坂を、
スケートボードや椅子の足に乗って滑るのだ。
二人乗り。腹這い。棒で船の船頭よろしくこいでみる。
趣向を変えながら滑っては戻り、滑っては戻りを繰り返す。
よくもまあ飽きずに続ける。窓から見える、
歓声とともにちょろちょろと動く様は、小ザルそのものだ。
その小ザルをよけながら支所へ出入りするネクタイ姿の役所の人。
滑る音や歓声はかなりのものだが、
暖かい眼差しで見てくれているのがここからでもわかる。
誠に幸せな小ザルたちである。                 


(佐賀市三瀬村在住)
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プロフィール

sawararuhe

Author:sawararuhe
1994年5月より福岡県福岡市早良区石釜に、
小さな美術館を開いています。

美術館といいながら、美に憩う気ままな空間です。

「早良美術館るうゑ」。
(るうゑはドイツ語”Ruhè”)   

開館時間11:00am~5:00pm 毎週月•火 休館 入館料 200円
福岡市早良区大字石釜104-6
(092-803-1681)
http://twitter.com/sawararuhe

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